「日記帳の魅力―アイディア満載日記ブーム」



自分を励ます言葉、悔しかったこと、誰にも言いたくない秘密などを書き残せる日記帳は、自分と向き合える場所となってくれます。アイディア満載の日記帳や手書きの魅力などをお伝えします。


日記帳は、ネット社会を背景にブログなどの勢いに押されて、一時影を潜めましたが、再びブレイクしています。自分の思い出を振り返ることもできる日記帳。長年の愛好家も多いのではないでしょうか。

“今年こそ、日記を書こう”と意気込んでも、なかなか続かないのが日記かもしれません。1日にあった出来事を書くだけのはずなのに、いつの間にか面倒くさくなって、後からまとめて1週間分くらい書こうとしたら“前日の夕飯のメニューさえ思い出せない”なんてこともあるかもしれませんね。

従来の日記帳のイメージを変えたのが、2001年に発売されて以来、人気を博している「ほぼ日手帳」かもしれません。“日記帳は日記帳”と別物にするのではなく、日記帳とスケジュール帳の良さを兼ね備えた便利グッズです。予定を書き込みやすい方眼用紙、写真なども貼れる、1日1ページの幅広いスペース、手に持ちやすい文庫本サイズ、1日24時間に割り振られた時間軸付き、年間・月間・週間スケジュール付き…などその魅力はたくさんあります。

“アイディア日記帳”も人気です。30歳を目前にした女性が対象となっている「三十記 THIRTY DAYS DIARY」は、30歳の誕生日の30日前から毎日つけられるようになっています。出来事を書き留めるだけの日記ではなく、1日ずつ袋とじになっていて「一番楽しい時間は?」といった質問に答えていくQ&A形式になっています。楽しみながら自分を見つめなおすことができそうです。

他にも、自分なりの格言を残していく日記や高齢者向けの日記、ママになる人のための10ヶ月日記、ダイエット日記、恋愛日記など、豊富なラインアップで、自分に合ったものが選べそうです。

どんなにデジタル化が進むとしても、廃れることのない手書きの良さ。手書きの日記帳だけでなく、手書きの原稿や手書きの手紙も見直されているのは、書く人や書く時の感情が表れる文字の温もりがあるからでしょう。手書きという方法にしか出せない“味”です。

日記帳は、そうした温もりと共に、自分と一対一で向き合える世界を作り出せます。今後も“日記帳人気”は続きそうです。