「リットマン聴診器をネーム刻印でマイ・グッズに」



聴診器のブランドメーカー「リットマン」。画期的な聴診器の発明に貢献したのが、デビット・リットマン医学博士です。普段あまり気にすることの少ない“聴診器の世界”をちょっとのぞいてみてください。


リットマン(Littmann)は、心臓病を専門に扱っていた「デビット・リットマン医学博士」によって提案・発明された聴診器を元に、高性能な聴診器を作っているメーカーです。

聴診器は、呼吸音や心音、肺音、胸膜音、動静脈音といった人の体の中で起こる音を聴き取るための道具です。医者や看護婦には欠かせない道具と言えるでしょう。

聴診器の始まりは、1800年代のフランスにさかのぼります。子供の遊びを見てひらめいた医師が、紙を筒状に巻いて使ってみたそうです。

1900年代半ばに活躍したリットマン博士によって、聴診器は革新的な進歩を遂げました。

リットマンの聴診器には、聴診器に必要な働き“キャッチした体内の音を確実に耳に届ける”ための工夫がたくさんなされています。

余計な音を拾わないように、耳に触れる部分の材質を密閉性の高いものにし、耳にピッタリと吸い付くような工夫をしています。

一見1本に見えるチューブ内部を2つに分割する特殊な構造にすることで、音が耳に届きやすくなっています。

持ち運ぶことが多くて、サッと装着できることが必要な聴診器には、軽さや丈夫さが求められます。その点でもリットマンの聴診器は定評があります。

聴診するに当たって、聴き取りにくいのは、低・高周波数帯の音です。最近の新技術によって、皮膚に直接当てる「チェストピース」という部分に掛かる強さを調節するだけで、低周波音と高周波音を聞き分ける事ができるようになっています。

聴診器と言えば、“黒とシルバーのコントラスト”というイメージが強く、ファッションとは“無縁”と思われがちです。そんな医療器具を、カラーバリエーション豊かにすることによって、医者や患者の“目にも楽しい”聴診器になっています。特に小児科では“子供受け”しそうですね。

またネームの刻印ができるので、自分用としても贈答用としても喜ばれるでしょう。

1981年に亡くなられたリットマン博士。彼が情熱を注いだ聴診器は、今でも多くの医師や患者に支持される魅力がいっぱい詰まった優れものです。